交通事故の頚椎捻挫(むちうち)・腰椎捻挫の慰謝料計算機(弁護士基準)

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この計算機は、頚椎捻挫(むちうち)・腰椎捻挫で通院した場合の慰謝料(弁護士基準)を計算します(総治療期間を入れるだけで、簡単に計算可能です。)。保険会社からの金額の提示書に書いてありますので、総治療期間の日数を入れてみてください。

いわゆる赤い本の別表Ⅱが使用される場合(他覚所見がない場合等)で、入院はせず、通院のみをした場合を想定しています。

交通事故慰謝料計算
(計算式)
弁護士基準100% =
弁護士基準90% =
弁護士基準80% =

(注意)

  • 示談交渉時、保険会社は弁護士基準の100%の通院慰謝料を認めることは少ないです(8割から、9割程度までが限度)。
  • 理由としては、赤い本基準は治療経過の検討・カルテ等の診療記録の証拠調べ等を行ったうえで、治療と事故との相当因果関係が認められると判断される場合に認定される金額で、任意のお話合いの段階では詳細な証拠調べの審理等を行うことなく、本件事故との相当因果関係があることを前提として提案するものであるから、などとされています。
  • したがいまして、参考に、弁護士基準の90%・80%の金額も出るようになっています。
  • また、通院が長期にわたる場合は、症状、治療内容、通院頻度をふまえ実通院日数の3倍程度を慰謝料算定のための通院期間の目安とすることもあります。
  • 実通院日数、総治療期間によっては、自賠責基準の方が金額が高くなる場合があります。

記事の監修者

 

弁護士 藤本真一(東京弁護士会)登録番号51083 弁護士法人木村雅一法律特許事務所所属
東京・埼玉・神奈川・千葉・山梨・茨城・北海道の交通事故に注力しています。これまでの交通事故での解決実績は、400件以上です(令和7年1月現在)。八王子駅5分・京王八王子駅1分 現場調査と鑑定分析、証拠収集に強みがあると考えています。依頼人との信頼関係を築くことに努めています。

東京・埼玉・神奈川・千葉・山梨・茨城・北海道の交通事故に注力しています。

私たちはご依頼者様の不安やお悩みを共にできるよう親身にお話を伺いご依頼者様の立場に立って考えることを大切にします。

特徴 事務所では常時、数百件の交通事故事件を受任中で解決の実績は多数です。
強み 事故の的確な調査、調査会社や鑑定会社との連携、医学的・工学的な鑑定分析、証拠収集、過失割合・損害額の検討、交渉・訴訟・調停・ADR等の的確な方針の選択等に強みがあると考えています。
連携 依頼者の加入する損害保険会社や、地域に根付く代理店様との連携強化を続けています。
事故の的確な調査 弁護士会照会を行い(防犯カメラ、刑事記録等)、実際に事故現場に足を運び車両や事故現場に残された痕跡を正確に分析し示談交渉や訴訟に役立てています。
調査会社や鑑定会社 調査会社や鑑定会社と連携し、図面の作成、現場写真の撮影に加えドライブレコーダーや防犯カメラを分析した報告書、車両の損傷状況から導き出される事故態様についての鑑定意見書を作成し事故態様の解明に役立てています。
過失割合の分析 当事務所で解決・集積された膨大な記録や、複数の裁判例のデータベースから過失割合を分析しています。
損害額の検討 車両の修理費、車両の時価、評価損(格落ち)、治療費、交通費、慰謝料、休業損害、死亡分・後遺障害分の損害についても、記録や裁判例をもとに損害をもれなく積み上げて計算し、適正な賠償を獲得することに努めています。

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